第149章

欠けたルナ

カミラが姿を消してから、祝福の儀へと至るまでの日々は、今にも切れそうなほどぴんと張りつめた綱のように伸びていった。シルバー・パックでは、いちばん若いオメガから最上位の戦士に至るまで、誰もが濃くなっていく緊張を肌で感じていた。

カミラの不在は、もはや沈黙で塗りつぶせるものではなくなっていた。

当初、マーカスはどうにか真実を覆い隠せていた。護衛には彼女の離脱を秘匿するよう命じ、宮殿の使用人には「ルナは休んでいる」とだけ口にするよう言い含めた。二日間はそれで通った――ぎりぎりではあったが。もちろん囁きは生まれたものの、アルファの権威が、彼らにあからさまな問いを口にさせなかった。

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